WERIDE チャレンジ三宅島 09 モーターサイクルフェスティバル

「WERIDE チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」 のイベントの一環として、参加型のモタード
レースを前日に開催。MCのジャッキー朝倉さんが繰り返し言っていた通り「楽しんだ人が勝ち!」にふさわしいクリーンな、しかし白熱したバトルが繰り広げられました。



雲は厚く、時折強く吹く風の中、朝6時と早朝にもかかわらず、多くのライダーが集まったパドック。エントリーしていただいたライダーはこのレースを通じて
三宅島の復興に協力したいと集まってくれました。
午前中は排気量や技量に合わせたクラス別の練習走行とタイムアタック、午後は午前のタイム順でクラス分けして2ヒート行われるレース、と本格的な内容で
おこなわれました。コースはお台場特設会場を使用した、オンロードとダート、
そしてジャンプを含む全長約1kmに及ぶ本格的なもので、見ている側にもその
迫力が伝わりました。

白熱するのもそのはず、当日主催者の選んだ10名が、翌日のモタードデモ走行ライダーとしてデモンストレーションレースに参加できるのです。各チームの声援にも自然に力が入ります。
また、三宅島の象徴でもある「雄山杯」と名付けられた上位ライダーの合計獲得ポイントによる地方対抗戦も行われ、見事に関東チームがその栄冠を手に入れました。




表彰式には平野祐康三宅村村長、特定非営利活動法人三宅島スポーツ振興会築穴辰雄理事長、三宅村役場観光振興課の島村幸明課長がプレゼンターを勤め入賞ライダーの栄光を称えました。特別賞として果敢にレースに挑んだ4人の子供達に平野祐康三宅村村長から三宅島特産品の記念品が贈呈され、8月に開催される親子サマーキャンプにもぜひ参加して頂きたいとアピールを行いました。最後には来場してくれた子供達とじゃんけん大会を行い、運営を行ったレアルワンよりお菓子のプレゼントも行いレースに負けない白熱のバトルを展開しました。
1日を通して、大きな事故や怪我もなく、参加者と来場者が全員笑顔で楽しめたイベントになりました。