9:30に第一パドックを出発したライダー達が続々とメインコースに到着、走行準備を済ませるとそのまま
1周のサイティングラップが行われました。
サイティングラップの後、ブリーフィング・開会式が終わるといよいよレーススタートとなります。

11:00 クラスごとにスタート位置へ整列し合図を待ちます。
今大会はプレエントリーのライダーにはスタートポジション選択の優先権があります。
 
整列したライダーたちは先ず1分間の暖気運転を行いその後一旦エンジン停止。
櫻田昭正・大会会長の日章旗の合図で一斉にスタートしました。

 
コースレイアウトはまずスタート直後に待ち構える雄大な魅力ある斜面を一気に駆け上がります。 
ここを超えると次は新設された追い越し禁止速度規制区間条件で、のんびり走る三宅島エンデューロレースの新名所『太平洋を眺める癒しの林道』です。この林道を経由すると一旦溶岩原エリアを経由しすぐに牧草地エリアへと進んで行きます。  
この牧草地エリアはコンディションも良く快調に走行しました。牧草地エリアを抜けると三宅島ならではの溶岩原エリアが待ち受けます。大人のこぶし大の溶岩がゴロゴロするガレ場の上りには苦戦するライダーも続出しました。しかしスタッフもライダーの手助けを行い続々と難所をクリアして行きます。溶岩原エリアを抜けると再び癒しの林道を走行し七島展望台エリアへ向かいます。
難所をクリアした安堵と雄大な景色が望める癒しの林道の走行は、まさにライダーの癒しの空間となりました。ここでカメラマンに向かってポーズをとるライダーは皆笑顔です。癒しの林道を抜ける七島展望台へと登る最大の見せ場が待ち構えます。雄大な七島展望台の斜面を駈け上がるマシンのシルエットは三宅島ならではのシチュエーションです。この七島展望台エリアをクリアすると観戦の皆様の前を通過し集計ポイントを超えて1周となります。約6kmのコースをトップライダーはおよそ8分で周回となりました。

 レースは序盤からエキスパートクラスの#3小林雅裕選手・#23矢野和都選手・#68鈴木健二選手が三つ巴の接近戦を展開しました。このバトルは周回数が進んでもその差10秒というテールtoノーズで進んで行きます。このバトルはラップタイムがほぼ同じな為、勝負の行方はピットストップにかかってきます。レース後半戦の12周目、#68鈴木健二選手がトップに立ちますが16周目に#3小林雅裕選手が再び前に出ます。しかし続く17周目にはまたも#68鈴木健二選手がトップに立ちレースをリードして行きます。
鈴木健二選手は150分間をノンストップで走りきる作戦のようです。このバトルにパドックからは大きな声援が送られます。そして2時間30分を経過すると総合トップの#68鈴木健二選手にL−1ボードが掲示され残り1周となります。同一周回で#3小林雅裕選手・#23矢野和都選手が続きますが#68鈴木健二選手が逃げ切りに成功。
 
ファイナルラップもミスなく走り切った#68鈴木健二選手はトップで築穴辰雄・大会副会長の振るチェッカー
フラッグを受け、熱いバトルに決着がつきました。
続々とチェッカーを受けゴールするライダーは皆まぶしい笑顔を見せていたのが印象的でした。


 


      
 
     




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