続いては開会式・記念式典が行われ以下の主催・来賓の方が登壇しました。
写真左より
築穴辰雄 特定非営利活動法人三宅島スポーツ振興会理事長
矢岡俊樹 東京都総務局行政部多摩島しょ振興担当部長、事業調整担当部長(兼務)
三宅正彦 東京都議会議員(島しょ部選出)
木村基成 東京都議会議員(小金井市選出)
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まずはじめに大会副会長である特定非営利活動法人三宅島スポーツ振興会の理事長、築穴辰雄が挨拶をしました。
「皆さんこんにちは。第4回三宅島エンデューロレースに多くの方々のご参加をいただき誠にありがとうございます。又、ご協賛いただきました各社並びに関係機関、関係者の方々に心より厚く御礼申し上げます。今日は天候に恵まれましたが、島ではこの時季から季節風が強く寒い日が続きます。島民の方々は雄山の寒さを知っておりますので観客は多くは望めませんが、ライダーの皆さんは2000年の噴火災害で荒れ果てた雄山を背景に、眼下には太平洋と伊豆諸島を一望できる他には類をみない会場で、150分、事故の無いよう存分に楽しんでください。熱戦を期待してWERIDE三宅島エンデューロレースを開会いたします」
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大きな拍手の後、続いてご都合により来場出来ませんでした大会名誉会長である猪瀬直樹・東京都知事の代理として、矢岡俊樹・東京都総務局行政部多摩島しょ振興担当部長、事業調整担当部長(兼務)より挨拶がありました。
「三宅島エンデューロレースにご参加の皆さん、ただ今、紹介のありました矢岡でございます。第4回となる今回のレースは10月下旬に開催予定でしたが台風の影響で延期せざるを得ませんでした。約一ヶ月の延期により、冬本番となり寒さも増してきましたが、この様に多くの皆様の参加を頂き大変感謝申し上げます。本来なら、大会名誉会長である東京都知事猪瀬直樹が挨拶するところでございますが、都議会開催中ということもあり残念ながら、この場に立つことができません。そのため、大会名誉会長から皆様への挨拶を預かってきましたので私が代読させていただきます」
『三宅島の島民の皆様、ご参加の皆様、「三宅島エンデューロレース」の開催を心よりお祝い申し上げます。今年のレースは、昨年に引き続き、太平洋の大海原に浮ぶ伊豆諸島の島々が見渡せる、三宅島の中でも最高のロケーションであるこの場所で、開催することができました。これから出走するライダーの皆さん、三宅島に来なければ体験できない、スリリングな溶岩帯を疾走する魅力的なコースを堪能しつつ、全力で熱い走りを見せてください。また、お集まりの皆さんも、非常に美しい島「三宅島」の大自然の素晴らしさとオフロードバイクの迫力を、ぜひとも楽しんでください。このたび、2020年のオリンピック・パラリンピック招致を成功させることができました。これも三宅島の島民の皆様、ご参加の皆様のご支援によるものであり、感謝申し上げます。最後に、本日のレースで怪我や事故がないことを祈念するとともに、平成十二年の噴火災害からの復興の起爆剤として始めたこのバイクレースにより、三宅島が益々元気になることを期待し、挨拶とします。平成25年11月30日 東京都知事 猪瀬直樹』 |