今回、チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル、ご参加頂きありがとうございます。先ず、ご参加決意なさった理由というのを教えていただきたいと思います。
岩城さん:
今、三宅島のみなさまが復興のために大変なご苦労をされていると思いますけれど、美しい昔の島に戻って頂けるように、何かお手伝いができるのであればと思い、また、好きなモータースポーツでお役に立てるのであれば、是非参加させて頂きたいということが一番だと思います。
ありがとうございます。
では、今回参加されるにあたって期待なさっていることはございますか。例えば、様々な人との出会いとか。
岩城さん:
今回のイベントで期待したいことというのは、やはり今、三宅島の状況をみなさんによく知ってもらい、いろいろな方面からご協力頂き、早くいい状況になるというのが第一。それから、自分たちの好きなモータースポーツで、いろんなイベントを行うことで、日本でのモータースポーツへの関心や理解を高めたいですね。日本ではまだまだモータースポーツへの興味が低いですね。出来ればイギリスのマン島やヨーロッパのモナコのように、公道でレースを出来ればなといいなと夢が膨らみます。僕はモータースポーツ好きですから、是非僕が生きている間に叶えて欲しいなと思いますね。
とすると今後、「レースになって欲しい」モーターサイクルフェスティバルということになると思うのですが、このモーターサイクルフェスティバルが本当にレースになっていく為に、どんなことをもっとしていかなければいけないと、思っていらっしゃいますか?
岩城さん:
モータースポーツというのは、熟練された方々がやることですから、当然、安全面ということは、自己責任の中でやっていくわけですが、しかし、不慮の事故ということもあるので、100%安全というのは難しいかもしれませんが、限りなく100%安全に近づける努力をし、世界一安全なレースを実現してほしいですね。各国から、多くのライダーやドライバーが参加してくれる、世界に誇れるレースになって欲しいなと思います。
それでは、レースの話はそのくらいにさせて頂きまして、今回ツーリングラリーというプログラムや、冒頭にはパレードがあったり、ドラッグレースがあったり、参加型のプログラムや見て楽しむものまでいろいろございますが、その中で、岩城さんが楽しみにされているのはどのプログラムでしょうか?
岩城さん:
やっぱりみなさんでやるツーリングラリーというのが一番楽しいんじゃないですかね?スピードだけじゃなく、女性でも、お父さん、お母さんでも参加できるような、免許をもって乗ったことがある人であれば、誰でも参加できるプログラムに、参加させてもらえるということは楽しみです。
ありがとうございます。
では、今回参加するにあたって、どんなオートバイで参加しようとお考ですか?
岩城さん:
あのー、いろいろ考えていますけれども、今は内緒にしておいた方がいいかな?是非当日見て頂きたいなーなんて思っているのですけれどね。
なんだろうな。やっぱりあの、僕オートバイ好きなのでみなさんに見て頂いて、「あ!いいねー」と言って頂くのも、次にまたなにか作ろうとする時に、パワーになるしね。
だから今、言わない方がいいかな?と思っているのですけれどね。
わかりました。楽しみに、期待しております。今回島の方達といろんな話しをしてみたいということを、以前岩城さんはおっしゃっていましたけど、三宅島の方達とどんなお話しをされたいですか?
岩城さん:
今回モータースポーツということで参加しますけど、僕自体は海も好きだし、やっぱり三宅島といったら海もね、行きたいし、海についてもいろいろ、島民の人と話してみたいですね。
どうなんですかね?年に半年ぐらいは三宅島で、何か作ったりしながらのんびりいるというのもいいかな?とか、そういうことを具体的にできるものなのかどうか、ちょっと聴いてみたいですね。
例えば、新しいリゾート構想ではないですけれど・・・
岩城さん:
ええ、リゾート。いいと思いますね。そういう土地柄だと思いますしね。フェリーの船着き場がちゃんとできたり、飛行場も新たにきれいに整備して頂いて、簡単に行けるようなれば、東京から距離的にもたいしたことないので、大勢の人が訪れると思います。日本にもこんないい島があるんだと言うことをちょっと忘れられてるような気がするので、皆が来てくれるような島になったらいいなと思っています。
どうもありがとうございました。