オープニング
本イベントのオープニングは、ステージにて三宅島の「寄せ太鼓」の太鼓の音で始まりました。三宅島郷土芸能[午前の部]
阿古青年団による三宅島郷土芸能「獅子舞」の披露です。
道を清めながら静々と獅子が登場し、清め終わったところで独特の節回しの唄と囃子太鼓のリズムが始まります。
すると獅子の中から「ひょっとこ」と「おかめ」が登場し。輪になって踊り始めます。
ひょっとことおかめにタッチされたら、一般の観覧者も輪に加わり踊りに参加する習わしで、この日は小さなお子さんたちが可愛らしい踊りを披露してくれました。
続いて、石原慎太郎東京都知事からのメッセージを山口一久副知事が代読。
「ひとりでも多くの方にバイクアイランド三宅島を知ってもらい、三宅島にお越しくださるようお願い申し上げます」とのメッセージが伝えられました。
次に、三宅島から上京した平野祐康三宅村 村長より
「本日はバイクの魅力を味わっていただくとともに、三宅島の特産品を味わっていただき、10月には海の幸、山の幸を三宅島のダイナミックな自然のなかで存分に味わってください。島民一同、来島を切に願っております。10月は三宅島でお待ちしています」
との挨拶がありました。
トークショー[午前の部]
マン島TTレースで完走したレーシングサイドカーのドライバー渡辺正人氏、三宅島連合青年団の小島幹生氏、三宅島スポーツ振興会アドバイザーの浅田ふみよ氏によるトークショーが行われました。
レーシングサイドカーの渡辺氏は、日本人としては31年ぶりにマン島TTに出場された方。
昨年の三宅島モーターサイクルフェスティバルでも、見事なパフォーマンスを披露しました。
プレイベントでは、「三宅島」と入ったオレンジ色の法被を着用していたのが渡辺さんのチームです。
『セカハン』ライブ
三宅島郷土芸能[午後の部]
午後の三宅島&三宅島イベント紹介ステージは、昭和45年に「東京都指定 無形民俗文化財」にも指定された神着郷土芸能保存会による三宅島郷土芸能「木遣太鼓」から始まりました。
木遣太鼓は、地面に置いた太鼓を腰を低く落として全身の力を使って打つ独特の打ち込み方が特徴です。
トークショー[午後の部]
タレントで旅人・ライダーとしておなじみの国井律子氏と、今回のイベントで「モトナビカフェ」を展開したバイク専門雑誌モトナビ編集長の河西啓介氏によるトークショーが行われました。
国井氏は三宅島関連のアクセサリーを自身でプロデュースするなど三宅島に縁が深いのですが、まだ三宅島に渡島したことがなく、初めて訪れるその日を楽しみにしているとのことでした。