参加者たちはイベント期間中にバイクに触れるだけでなく、サワラやイシダイなどの刺身やアシタバ、海苔、サザエ、里芋など 三宅島の幸を存分に味わいました。
そしてバードアイランドとも呼ばれる三宅島で野鳥の声を楽しんだり、溶岩に埋もれた小学校跡やガスによって立ち枯れした木々を 目の当たりにして、都会生活では忘れがちな自然の脅威と偉大さ、復興を進める島の人々から心の強さを学びました。
メガネ岩
大路池
アカコッコ館
また、パレード中は大勢の島民の皆さんが街頭に立って旗や手を振り、各イベント会場では子供からお年寄りまで一緒になって声援を送って盛り上がり、民宿でも食堂でも「イベントの人かい?」と気軽に話しかけてくれて、そこらかしこで 会話がはずみ、参加者と島民との心の交流がそこにはありました。都会では味わえない人と人との心のこもった温かみのある触れ合いは、きっと多くの参加者の心に響いたことでしょう。
MCを務めた飯沼さん
三宅島に生まれ、今も三宅島に住む飯沼さんがMCをし、グランドパーティーで体が芯から温まるつみれ汁をふるまってくれた婦人部の皆さん、出港時には 船が見えなくなるまで手を振り続けてくれた皆さん、島をあげて準備、運営協力してくださった皆さん、WERIDEは全員で作り上げていくイベントだとあらためて感じることができました。 「復興大変ですね」と声をかけると、「いや〜やっぱ島が好きだから」と少しはにかみながら、最高の笑顔で答えてくれた島の人の強さと優しさと温かさに触れることのできるイベントでした。
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