バイクの全てが味わえる3日間
「え!?こんなこと日本で出来ちゃうの?」
一般の車が走る道路も、旅客機が就航する空港も、島を丸ごとバイクイベントに使っちゃう、かなり型破りな村おこし、それが「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」!!
噴火災害からの復興の起爆剤として始めたこのイベント。まだまだ発展段階なのですが、三宅島ならではのコンテンツを用意して、バイクとライダーが主役で、バイクの楽しさと三宅島の魅力を心ゆくまで味わってほしい。
そして、バイクファンの活気で島をもっと活性化したい。そんな島民一同の思いが結集して実現したものなんです。
キャッチフレーズ「WERIDE」はその気持ちの現れ。さぁ、皆さんで今年の秋も三宅島でWERIDEしましょう!!
07 Challenge Miyakejima MotorCycle Festivalの様子
公道を使ったエキシビジョンレース。空港を使ったドラッグレースなどが開催され、おおいに盛り上がった記念すべき第1回大会!島の皆さんとライダーのふれあうシーン、島民が普段見慣れない数のバイクを見て、驚いたり喜ぶシーンなど見どころいっぱいです。
一般公道をレーシングマシンが走る『三宅島Tourist Pro』
いつもは生活道路として車が走っている道路を、クラシックバイクから現代レーサー、サイドカーまで、いろいろなレーシングマシンが次々に疾走!
観る者とライダーとの距離は、ほんの数メートル!
マシンの振動やエキゾーストヒート、ライダーの表情までがばっちり伝わってきます。
エキシビション走行とはいえ公道イベントならではの臨場感はバイクファンにはたまりません。
しかも、その背景は、海であったり、家並みであったりと、日本でありながらマン島の雰囲気がいっぱい!
それが三宅島Tourist Proです。
昨年は、現役マン島TTレースで何度も優勝の経験を持つトップライダーであるイアン・ロッカー氏が特別ゲストで出走。
さらに同レースで入賞の経験を持つ谷口尚己氏が飛び入りで走行し、沿道のファンを大いに魅了しました。
もちろん、今年のスペシャルゲストにもご期待ください!!
本場アメリカ並みの迫力ある『空港ドラッグレース』
全長1200mの滑走路を持つ三宅島空港は、1日1往復の定期航空便が羽田空港との間を往復しています。
この空港が一夜にしてアメリカンなドラッグレースの舞台に大変身!
国内では最長となる1/4マイルの本格的なコースを滑走路に設定し、MFJ格式の全日本選手権としてドラッグレースを開催します。
レースでは、全日本選手権の最終戦として、シリーズ優勝を賭けて、日本のトップ選手たちが1/1000秒の真剣勝負を繰り広げます。
紺碧の大海原をバックに、大排気量エンジンを轟かせたモンスターバイクが白煙を上げながら広大な滑走路を走り抜けていく。これもまた三宅島でしか味わえない醍醐味です。
08 Challenge Miyakejima MotorCycle Festival in Odaibaの様子
10月のイベントに先駆けて、2008年7月6日に東京お台場で開催されたプレイベント。夏の太陽の下、フリースタイルモトクロス、エキシビジョンレースなどでナイスパフォーマンスの連続。三宅島からは婦人会、青年団が島の味を来場者の皆さんに振舞いました。
火山が生み出した大自然の中のツーリング
三宅島は有史以来、多くの噴火を繰り返してきた火山島。
そのため、複雑な地形が見事な景観を作り出しており、まさに島全体が【活きた火山博物館】です。
海底噴火で形成されたひょうたん山。
約2000年前の火口跡である神秘的な大路池。
太平洋の藍色の海に映える伊豆岬の灯台など、三宅島のツーリングでは、自然の美しさとともに凄さも体で実感できます。
加えて、ツーリングの合間には、モトクロスやライアルなどの体験など違ったバイクの楽しさを体験できます。
もちろん、美味しい海の幸や天然の温泉もばっちりです。
更に、フリースタイルモトクロスやトライアル、親子で楽しめるキッズバイクスクールなどのコンテンツも用意しています。
バイクファンの皆さん、日常から離れて、三宅島でしか味わうことのできないバイク三昧の夢の3日間を三宅島で過ごしてみませんか?