まずは普段見ることがない真っ白な警視庁のオフロードバイクで、全国大会にも出場している3名の精鋭ライダーが登場しました。 警視庁ではオフロードバイクを災害時に道路が不通となった場合の連絡用として、訓練しています。 今日は万が一に備えて練習しているオフロードバイクでの トライアルの腕前を披露してくれました。 スタンディング、フロントフック、ジャックナイフという技を次々に 繰り出し、その機敏な動きとバランス感覚を集まった300人の観客の前で披露しました。
白バイに乗り換えるあいだの時間を使って、ミニ安全教室を行いました。交通安全を守ることの大切さや、バイクに乗る時は姿勢を正して、視線は全体を観るように。ヘルメットの顎紐は指一本が入るぐらいの隙間に調整することなど自ら模範を示してくれました。
準備が終わると、颯爽と4台の白バイが登場します。 4台の白バイは普段の訓練の成果を披露し、8の字や狭い所での旋回、スラロームなどマシンを自在に操る高い コントロール技術、アクセルワークを見せてくださいました。
大型バイクを自分の手足の一部のように自在に乗りこなす技術の高さと、都度しっかりと目視を行う安全意識の高さは、 普段の厳しい訓練の成果を参加者に十分に伝えることができました。
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