島内に数多く残る手つかずの自然、そして、火山の噴火により生まれた
貴重な風景を巡った「島内観光」「アカコッコ組」が午後、「アシタバ組」は
午前中に実施されました。
三宅島の自然を愛するネイチャーガイドの会「きゅるる」の穴原さんにガイドを
していただきました。
当日は火山ガスの濃度が高い地域もあり、昭和37年の噴火でできた
「三七山」、昭和15年の海中噴火に噴火の際にできた「ひょうたん山」は
バス車内からの観光となりましたが、巨木の森を進むと現れる海抜0mの
湖「大路池」、天然記念物の野鳥「アカコッコ」が観察できる「アカコッコ館」、
噴火の際に水蒸気爆発で焼失した「新澪池」の跡、鉄砲場と呼ばれる場所
から眺めた「溶岩原」、噴火によって溶岩に埋もれた「阿古小学校」など、
三宅島の大自然、そして火山の脅威を目の当たりにすることができました。 |