宿泊先に戻った参加者は、お風呂と食事を終えて、少し休憩した後、星空体験に向かいました。 疲れてしまった参加者は宿でそのまま休憩することもできるようにしましたが、みんな元気一杯で参加しました。 専用バスが宿泊先を廻り、アテンドが各宿に声をかけ、参加を確認して出発しました。 星空体験は今年も島の南側にある「新澪池跡」で開催し、島の漁師でもあり、芸術家でもある「穴原さん」が夏の三宅島の星空を説明してくれました。
新澪地跡の展望台頂上で、大きなシートを敷いて、大人も子供もそのまま寝転んで観察しました。 海から吹く風が非常に気持ちよく、先生も「眠たくなったらそのまま寝てもいいよ」と声をかけてくれるほど、心地よい観察でした。 天気は良いものの雲が若干多い状況で、また満月ということもあり若干空が明るい中でのスタートでしたが、あたりはすぐに暗くなり南十字星やさそり座などの説明を西洋の伝説を交えながらの解説にみんな静かに聞き入っていました。
こうして1日目のスケジュールは全て無事終了し、参加者はバスで宿泊先に戻りました。 宿に戻ると、こどもたちはそれぞれ歯を磨いたり、明日の準備をしたりしてから布団に潜りこむと、しばらく話し声が聴こえていましたが、さすがに疲れたのか、元気だった子供達はあっという間に寝息をたてていました。
当サイトはリンクフリーです。 リンク先は必ずトップページ(http://challenge-miyakejima.com/)にお願い致します。 バナーをご利用になる場合は右の画像を保存してお使い下さい。