WERIDE 三宅島

2日目、あしたば組・あかこっこ組に分かれて島内観光GEOツアーに出かけました。
GEOツアーのガイドには三宅島のネイチャーガイド「きゅるるの会」の西村ひとみ先生が説明してくれました。

会場を出発したバスが最初に目指した目的地は七島展望台です。
ここは10月に開催されるエンデューロレースのコースとなっており一番の見どころでもある雄山の中腹にある景勝地で、眼下には大海原が見下ろせる場所です。
雲が多いながらも、時折伊豆諸島が見渡せて参加者は記念撮影をしたりと非常に楽しそうでした。

参加者を乗せたバスは新澪池に向かいました。昨日星空体験に行った場所ですが、改めて昼間に見ると、壮大な景色が広がり、参加者はなぜこのようになったのか、先生の話を真剣に聞き入っていました。
その後、一行は新鼻新山へと向かいます。新鼻新山では海に面し隆起した山とスコリアの堆積を観察し、この山が一夜にして築き上げられた自然の猛威に圧倒された様子でした。

新鼻新山を後にした参加者は途中バスの中から、伊豆諸島最大の池である大路池や噴火の際の泥流に埋まった椎取神社を見たり、三宅島の生い立ちを西村先生に聞きながら、次の目的地、三七山に向かいました。
三七山も噴火で発生したスコリアの堆積でできた山です。そしてここは先にひょうたん山を見下ろす景勝地でここにはトイレなどの施設もあり参加者たちは休憩をしたり青い海と空をバックに記念撮影などをしてすごしました。