WERIDE 三宅島

NPO三宅島スポーツ振興会 築穴辰雄理事長より「ライダーの皆様、観光ツアーの皆様ようこそ三宅島へお越し下さいました。三宅島も長い避難生活を終え、今年で帰島丸5周年を迎えました。バイクイベントWERIDEも今年4回目を迎えることができました。三宅島の地形を生かし、第一回目のエンデューロレースを開催するに当たり、皆さんが楽しめる会場を設営しました。熱いレースを期待しております！」と挨拶があり、WERIDE三宅島エンデューロレースの開会を宣言しました。

続いて大会名誉会長でもある石原慎太郎東京都知事より「今年はいい天気になって良かったですね。もっとエキサイティングなことをやろうとMFJさんの協力を得て、賞金も出し、三宅島のモトクロスレースが世界のサーキットの1つに入るように、三宅島の観光の歴史に新しいページを作りましょう。三宅島の美しい自然を見てもらえるためにも、もっと吸引力のある島民だけでなく東京からも人が来る恒例のイベントにしていきたいので、皆で力を出し合って頑張ろう」とご挨拶をいただきました。

続いて大会名誉顧問でもある三宅正彦都議会議員（島しょ選出）より「本日は三宅島エンデューロレースの開催おめでとうございます。そして全国からお集まりいただいたライダーの皆様を心より歓迎いたします。三宅島ならではの自然を生かしたコースで、皆様が自然と一体となった走りを披露してくれることを期待しております。三宅島噴火から10年、帰島から5年の節目の年で様々なイベントが行われておりますが、特に注目されているのがこのバイクイベントです。皆様におかれまいてはこのレースを大いに盛り上げていただくとともに、三宅島の魅力を周りの方に広くお伝えいただければと思います。」とご挨拶されました。

続いて「安全への留意」を大会審査委員長の神谷忠様より「コース設定にあたり、出来るだけ自然な形を残しました。エンデューロですから先を呼んでコースを取るように。地形的に苦戦する個所もあるかもしれませんが、十分に楽しんでください。観戦にあたっては石が飛ぶ場合もありますので、コースに近づきすぎずに、係員の指示に従って下さい」とのお話がありました。