メイン会場に入ってきたライダー達は1周の
試走を終え、ライダーズミーティングで
レースに関する注意事項を再確認しました。
安全に関することで、レースを楽しむために
大切だと参加者全員がしっかりと理解して
いました。 |
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オープニングセレモニーが終わるといよいよレーススタートです。
レースは技量や排気量で5つのクラスに分かれていますが、
スタートラインに全ライダーが並び、観客席からのカウントダウン、
石原都知事の号砲でスタートです。一斉に飛び出したライダー達が
全開で走り始めます。
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ジャンプ技術を問われるモトクロスエリア、サクサクの砂にタイヤを取られるサンドエリア、丸太が横たわるエクストリームエリア、
今回のセクションで一番難しいガレ場エリア、草が生い茂るブッシュエリア、道幅が狭く気を抜けないキャニオンエリアという
特設コース。全長3kmにわたる雄山中腹に造られた三宅島ならではの地形を生かしたコースをライダー達は存分に楽しんで走り
ます。
レースは150分間の周回レース。ピットインを上手く使って集中力を保って走ることが大切です。
大自然の中を疾走するバイクを間近で見た観客からは大きな歓声が
上がり、声をあげて応援したり手を振ったりと老若男女がレースに
夢中になりました。
スタート地点から長いストレート後の坂では魅せるジャンプをする
選手が多く、その度に「お〜っ」という歓声が上がります。
レースは1周目から飛び出し、なんと全員を周回遅れにするという
離れ業をやってのけた小池田選手が貫録の一位。前評判の高かった
小池田選手の完全勝利です。そのスピード、テクニックに客席から
どよめきが起こり、ゴール後には万歳3回と大きな拍手が送られました。 |
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レース後に全クラス混合での暫定的な表彰式が行われ、1位:小池田猛選手、2位:鈴木健二選手、3位:田中教世選手、4位:星野恭平選手、5位:田中太一選手、6位:矢野和都選手がそれぞれ表彰を受け、最後はシャンパンファイトで仮表彰式を締めくくりました。
仮表彰終了後にはライダー達にサインを貰う三宅島の人達の姿も
見られました。
ライダー達と島民との交流にもしっかりと繋がっています。 |