旧阿古小学校体育館にて公式リザルトによる表彰式が執り行われました。
これにはレース参加者だけではなく、観戦ツアー、オフロードツアーの参加者や多くの島民も集まりました。
表彰はクラス別におこなわれ、『チャレンジ150cc』『チャレンジ250cc』『チャレンジオープン』の入賞ライダーたちが
今年は10位まで表彰されました。
表彰のプレゼンターには大会副会長の三宅島スポーツ振興会 築穴辰雄理事長が勤めました。
優勝した選手には築穴理事長より優勝トロフィーと副賞として協賛社であるドン.キホーテグループ様より5万円分の
商品券が授与されました。
2位の選手には同じく協賛社の東海汽船様より特2等乗船券のペアチケットが、3位の選手には同じく東海汽船様より
ランチクルーズのペア招待券、4位の選手には同じく協賛社のロッテ様よりロッテリア1万円分商品券、5〜10位の
選手たちには三宅島の特産品セットがそれぞれの排気量クラスの入賞者に対して贈られました。
優勝:大内健八 選手
30年レースやってきて一番満足できたレースでした。
来年は地元に帰ってエンデューロ一筋でやりたいと
思います。
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順位 |
ゼッケン番号 |
名前 |
1位 |
95 |
大内健八 |
2位 |
88 |
片岡夏来 |
3位 |
94 |
斉藤裕美 |
4位 |
91 |
小路真徳 |
5位 |
98 |
富田真司 |
6位 |
90 |
川手 勉 |
7位 |
89 |
高橋英伸 |
8位 |
101 |
須永禎晃 |
9位 |
100 |
平野和康 |
10位 |
102 |
岡部 力 |
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優勝:井上雄介 選手
今年もつらく厳しいコースでした。
ですが途中から晴れてきて見える海とか風景がとてもきれいで、こんなロケーションでレースさせてもらえて幸せだなと
思いました。
みなさんどうもありがとうございました。
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順位 |
ゼッケン番号 |
名前 |
1位 |
64 |
井上雄介 |
2位 |
57 |
西森裕一 |
3位 |
85 |
馬場 徹 |
4位 |
68 |
園生 忠 |
5位 |
78 |
安蔵 靖 |
6位 |
61 |
松尾顕正 |
7位 |
74 |
渡辺 淳 |
8位 |
69 |
下山 隆 |
9位 |
50 |
岩永真明 |
10位 |
53 |
鎌田朋芳 |
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優勝:マルセロ・マルスーラ 選手
三宅島エンデューロはじめてです。
とてもうれしいです。
たくさんのサポートもしてもらい、感謝しています。
また来年も参戦したいと思います。
ありがとうございました。
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順位 |
ゼッケン番号 |
名前 |
1位 |
43 |
マルセロ・マルスーラ |
2位 |
38 |
倉下 誠 |
3位 |
37 |
鎌田政人 |
4位 |
33 |
中村 裕 |
5位 |
42 |
松山哲也 |
6位 |
30 |
斎藤隆夫 |
7位 |
34 |
上原正稔 |
8位 |
41 |
大田伸一 |
9位 |
39 |
国井 潤 |
10位 |
35 |
勝野善太郎 |
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そしていよいよ、メインレースである「エキスパートクラス」の表彰です。
見事に2連覇を達成した小池田猛選手をはじめ、次の10名が表彰されました。
1位 小池田猛選手(#1)、2位 鈴木健二選手(#2)、3位 ステファン・メリマン選手(#3)、4位 内山裕太郎選手(#6)、
5位 大塚忠和選手(#17)、6位 吉川和宏選手(#12)、7位 トラカン・サントン選手(#4)、8位 小坂竜也選手(#9)、
9位 釘村忠選手(#15)、10位 大川原潤選手(#20)こちらは最高峰クラスということもあり、トロフィーの他、副賞は賞金と
なっています。
1位には30万円、2位15万円、3位10万円、4〜6位には5万円、7〜10位にはそれぞれ3万円の賞金が授与されました。
優勝:小池田猛 選手
みなさんおつかれさまです。
今年も三宅島エンデューロレース、とても楽しめました。
2連覇もできてとてもうれしいです。
またみんなで参加しましょう。
よろしくお願いします。 |
順位 |
ゼッケン番号 |
名前 |
1位 |
1 |
小池田猛 |
2位 |
2 |
鈴木健二 |
3位 |
3 |
ステファン・メリマン |
4位 |
6 |
内山裕太郎 |
5位 |
17 |
大塚忠和 |
6位 |
12 |
吉川和宏 |
7位 |
4 |
トラカン・サントン |
8位 |
9 |
小坂竜也 |
9位 |
15 |
釘村 忠 |
10位 |
20 |
大川原潤 |
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今回は海外から2名のライダーが招待されましたが、東日本大震災に見舞われた東北地方からも3名のライダーが
招待されていました。
8位に入賞した小坂竜也選手(福島県いわき市)はそのひとりで、震災の苦境を乗り越えての参加でした。
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小坂竜也 選手
自宅が福島第1原発から8km圏内にあり、現在はいわき市で避難生活をしています。
レースでは一生懸命取り組むことができました。
来年もぜひ…どういう生活をしているかはわかりませんが、ぜひ三宅島に来たいと思いますので、またよろしくお願いします。 |
こうしてすべてのライダーの表彰が終わると、順位にかかわらずレースを盛り上げたライダーへの表彰が行われました。最年長参加者に贈られる「ベストシニア賞」は昨年に続いて新津栄一選手、「ベストレディース賞」には150ccクラスで3位入賞も果たした斉藤裕美選手、そして三宅島住民の参加者に贈られる「ベスト三宅島ライダー賞」には須永禎晃選手が
選ばれ、それぞれ副賞として協賛社の東海汽船様より2等ペア乗船券が贈られました。
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表彰が終わった後、築穴理事長から閉会のあいさつがありました。
「予備会場での開催となりましたが、こちらの会場でもかなり満足したレースができたのではないかと思っております。来年もまた皆さん方の来島をお待ちしておりますが、みなさん、もう少し三宅島の復興に力を貸してください。よろしくお願いします。最後になりますが、エンデューロを開催するにあたって協賛くださった各企業、ならびに関係者の方々のご支援とご協力に心から深く感謝いたしまして総括とさせていただきます。ありがとうございました」 |
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続いて三宅村を代表して、大会会長である平野祐康三宅村長よりあいさつがありました。
「本当に三宅島に勇気と希望と元気を、島民にいただきましたことを島民に代わりまして私から御礼申し上げます。最後になりますが、関係者の皆様はじめ協賛してくださった企業の皆様に御礼申し上げますとともに、昨日の寒い中に伊勢海老入りの味噌汁を提供してくださった商工会の皆様にも重ねて感謝申し上げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました」 |
平野村長のあいさつで表彰式は終わりを告げ、そして最後に参加者全員で万歳三唱がおこなわれ、
三宅島エンデューロレースは無事に幕を閉じることができました。
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