WERIDE 三宅島

竹芝桟橋には20時頃から参加者が集まり、22時出航の東海汽船
「さるびあ丸」への乗船を待ちました。
ターミナルに設けられた受付では、レース参加者とオフロード体験
ツアー参加者と別々に参加受付が行われ、ライセンスなどを確認した後に参加コースによって色の異なるビザバンド（認証腕輪）を装着、
乗船チケットなどを受け取りました。
そのなかには参加者全員に配られる「大会オリジナルＴシャツ」があり、参加者たちは黒・青・赤・緑の4色から好きな色を選べるようになっており、黒が人気となっていました。
22時28分、定刻よりやや遅れたものの参加者を乗せたさるびあ丸は、風雨厳しくなる竹芝桟橋を出航しました。

悪天候による高い波も懸念されましたが、さるびあ丸は安定した航行を続け、翌朝（22日）5時に三宅島・錆ヶ浜港に到着しました。
このとき、三宅島は記録的な豪雨に見舞われており、錆ヶ浜港の
桟橋は雨水が濁流となって横切っている状態で、参加者たちは
雨に濡れるだけではなくヒザ下まで水に浸かりながらバスに向かい
ました。
荷物はトラックに乗せることができたのでゆとりを持って乗車することができました。
その後、各宿に向かうバスに分乗し、それぞれの指定宿で食事と
仮眠をとり、エンデューロレース、オフロード体験ツアーに備えたのでした。