エンデューロレース

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オープニングセレモニー

オープニングセレモニーは、予備会場に設置されたステージにて行われました。
まずは三宅島の郷土芸能の1つである阿古青年団による獅子舞が披露され、ライダーの安全を祈願しました。

続いて参加トップライダーと海外選手へのインタビューへと移りました。
まずは昨年のWERIDE 三宅島エンデューロレースの覇者である「小池田猛選手」にレースへの意気込みを伺うと2連覇を宣言し、会場からは大きな拍手が起こりました。
次に世界のトップライダーである「ステファン・メリマン選手」、前回惜しくも2位でしたが上り坂を使って大ジャンプを披露した「鈴木健二選手」が壇上に上がり「今年ももちろん1位を狙いながら、どこかで見せ場を作りたい」と意気込みを語ってくれました。
最後に海外選手でタイではスーパールーキーとしてその実力を発揮している「トラカン・サントン選手」が登壇し、ライダー紹介が終わりました。


小池田 猛選手


ステファン・メリマン選手


鈴木 健二選手


トラカン・サントン選手



大会副会長であり特定非営利活動法人 三宅島スポーツ振興会理事長である築穴辰雄が壇上に立ち、「三宅島エンデューロレースに多くの方のご来島をいただき誠にありがとうございます。先ほど紹介もありましたが4度の世界チャンピオンに輝いたオーストラリアのステファン・メリマン選手、タイの若手有力株であるトラカン・サントン選手、2名のライダーを招聘しております。国内のライダーがどうやって迎え撃つのか楽しみにしております。では、WERIDE 三宅島エンデューロレースの開会をここに宣言します」と開会宣言をおこないました。

続いて今回は欠席となった大会名誉会長である石原慎太郎・東京都知事の代理として、笠井謙一・東京都総務局長より祝辞がありました。
「知事のメッセージをここで代読させていただきたいと思います。『三宅島の島民のみなさん、ご参加のみなさん、三宅島エンデューロレースの開催を心よりお祝い申し上げます。ライダーの方、日頃の練習の成果を思う存分発揮し、熱い走りを見せていただくことで復興に向けた活力をこのレースから全国に向けて発信していただきたいと思います。島の復興の起爆剤としてはじめたこのバイクレースにより三宅島がますます元気になり、噴火前の活気を取り戻すことを祈念し、あいさつといたします。』」とあいさつがありました。

大会名誉顧問である島しょ選出の三宅正彦・東京都議会議員より、「今回で5回目のレースということで地元のみなさんはじめ関係者のみなさんにあらためてご協力に関しまして感謝申し上げます。観戦で来られた皆様も迫力あるレースと、三宅島の自然を満喫していただいて、いい思い出を持って島から帰っていただければと思います。最後になりますが、三宅島の発展、なによりレーサーの皆様の健闘を祈念いたしましてごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました」とあいさつがありました。

続いては、神谷忠・大会審査委員長より安全についての注意点が話されました。
「エンデューロ独特の自然のままの地形が多いので、隠れ石などには注意してください。また観客の皆様方にお願いがございます。くれぐれもコースから若干距離を置いて見るようにしていただきたい。エンデューロというのは速さというのもありますが、選手の巧さを見てもらいたい。選手がコースのどこを走るかというのもテクニックです。状況判断力ですね。そうした視点でエンデューロを見ていただければありがたいと思います。」とあいさつがありました。

セレモニーの最後を締めくくりとして、昨年のチャンピオン・小池田猛選手による選手宣誓がおこなわれました。
「宣誓。我々選手一同はスポーツマンシップに則り、フェアプレイを心がけ、正々堂々と最後まで走り切ることを誓います」
滞りなく式次第が進み、オープニングセレモニーが幕を閉じました。

三宅島スポーツ振興会 お問い合わせ先0120-515-389

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