参加者はバスに分乗しての島内観光に出かけました。 島内観光のガイドは今年も三宅島のネイチャーガイド「きゅるるの会」がつとめました。
天候はあいかわらず曇天と雨の繰り返しで、バスが島一周道路を走っているときもあまり展望が開けませんでしたが、バスの中から溶岩に飲み込まれた旧阿古中学校や阿古集落、伊豆岬にある四角柱が珍しい灯台、現在も高濃度地区に指定されている三池地区を見て回りました。
そして参加者たちは雨天でも楽しめる「アカコッコ館」を訪れました。 アカコッコ館では、2000年の噴火当時の様子を記録したビデオ映像の上映会が催され、噴火から避難に至るまでの 三宅島での出来事を島民から聞くことができ、活火山とともに暮らす三宅島での生活の厳しさを学びました。
その後、椎取神社を訪れ、噴火によって埋まってしまった鳥居を目の当たりにしました。 先にアカコッコ館で聞いた噴火の様子を、こうして追体験することで三宅島の自然の雄大さ、厳しさ、恐ろしさを感じることができました。 そのまま島を一周した参加者は再び表彰式会場に戻りました。
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